JWT(JSON Web Token)とは?

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近年、WebアプリケーションやAPIの認証・認可においてよく使われるのが JWT(JSON Web Token) です。本記事では、JWTの概要から仕組み、利用方法、注意点までわかりやすく解説します。


JWTとは?

JWT(JSON Web Token)とは、ユーザー認証や情報の安全なやり取りに用いられる トークンベースの認証方式 です。
JSON形式で表現され、署名が付与されることで 改ざん検知 が可能になります。

従来のセッション方式とは異なり、サーバー側でセッション情報を保持する必要がなく、ステートレスな認証 が実現できます。


JWTの構造

JWTは次の3つの部分から構成されます。

  1. Header(ヘッダー)
    使用する署名アルゴリズムなどを指定。

  2. Payload(ペイロード)
    ユーザーIDや有効期限など、実際に伝えたい情報を含む。

  3. Signature(署名)
    ヘッダーとペイロードを秘密鍵で署名したもの。改ざん防止の役割を持つ。

フォーマットは以下のようになります:

xxxxx.yyyyy.zzzzz

JWTのメリット

  • サーバーレスでスケーラブル
    セッション情報をサーバーに保存しないため、複数サーバー間でのセッション共有が不要。

  • 改ざん検知が可能
    署名付きのため、トークンが改ざんされていないか検証できる。

  • API認証に最適
    REST APIやGraphQLなどの認証に広く利用可能。


JWT利用時の注意点

  • ペイロードは暗号化されない
    Base64URL形式でエンコードされるだけなので、機密情報は入れない。

  • 有効期限の設定が必須
    トークンの有効期限を適切に設定しないと、不正利用のリスクが高まる。

  • HTTPSの利用が前提
    平文通信では盗聴される可能性があるため、HTTPSを必ず利用する。


まとめ

JWTは、セッションレスでスケーラブルな認証を可能にする便利な仕組みです。
API認証やモバイルアプリ、SPA(シングルページアプリケーション)などで広く利用されています。

ただし、セキュリティ上の注意点も多いため、正しい理解と運用が欠かせません。