以前に購入した原田武夫氏の著書『ジャパン・シフト』を、今改めて読み返しています。 当時は半信半疑だった「財政調整と債務交換を進めている」という見方も、現在のマーケットの動きを合わせて見ると「なるほど」と感心させられることばかりです。
本には「日本マーケットだけがするすると上がり始める」とありますが、足元ではアメリカマーケットの勢いも凄まじく、「これからもっと上がるのか?」と今後の展開に注目しています。
【要点まとめ】『ジャパン・シフト』が指摘するシナリオ
本書で提示されている、日本が迎える「バブル」へのシナリオで、特に重要だと感じたポイントを整理しました。
- 世界のパワーバランスと消費の発生 景気低迷(需要不足)を打破するため、大量消費を生み出す刺激(地政学的リスクなど)が世界の焦点となり、一時的なトータル・メルトダウンに向かう。
- 「ジャパン・ショック」を回避する国の防衛策 高齢化による国債暴落(日本売り)を防ぐため、政府はあえて「デフォルト(破産宣言)の準備」を国際社会に見せつける。これにより、空売り勢の梯子を外す。
- 「デフォルト宣言」の2大条件とバブルの発生 「財政調整(無駄な資産の売却)」と「債務交換(消費税増税など)」が進む。政府が保有株や不動産を高値で売りまくるフェーズが来るため、結果として市場は大相場(日本バブル)になる。
ただ、肝心の私のポートフォリオはというと……なぜか波に乗れていません(笑)。AI関連銘柄には目をつけたものの、大本命の半導体銘柄を仕込みきれなかったのが悔やまれます。
本書のシナリオ通りだとすれば、国際社会が「日本が本気で動き出した」と構え、その前にひと山儲けようと資金を流入させているのが、今の「するすると上がる日本市場」の正体なのかもしれません。
自分の持ち株が上がるのを祈りつつ(笑)、この大相場がどこまで続くのか、引き続き注視していきたいと思います。