monitorinfo.exeの概要
monitorinfo.exeは、Windows環境でディスプレイ情報を取得するための小さなユーティリティです。主にデベロッパーやシステム管理者が、接続されているモニターの解像度、リフレッシュレート、色深度、物理サイズなどの詳細情報をコマンドラインから簡単に取得する目的で使用します。
主な機能
- 接続された全モニターの一覧表示
- 各モニターの解像度 (横×縦) とリフレッシュレート
- モニターの物理サイズ(インチ)とアスペクト比
- カラープロファイルやビット深度の取得
- JSON、CSV 形式での出力オプション(-json、-csv)
基本的な使い方
コマンドプロンプトまたは PowerShell から次のように実行します。
monitorinfo.exe -list
上記の例では、システムに接続されているすべてのモニターとその主要情報が一覧で表示されます。
出力例
Monitor 0:
名称: Generic PnP Monitor
解像度: 1920 x 1080
リフレッシュレート: 60Hz
サイズ: 23.8インチ (16:9)
カラーデプス: 32ビット
Monitor 1:
名称: Dell U2720Q
解像度: 3840 x 2160
リフレッシュレート: 60Hz
サイズ: 27.0インチ (16:9)
カラーデプス: 32ビット
応用例
- スクリプト内で自動的にモニターの解像度を取得し、ウィンドウサイズを調整する。
- 複数ディスプレイ環境でのデュアルモニタ設定の検証。
- リモートデスクトップや仮想マシンの画面設定を確認する際のトラブルシューティング。
インストールと注意点
monitorinfo.exe はフリーウェアとして配布されており、公式サイトからダウンロードできます。実行には管理者権限は不要ですが、組織のポリシーで実行ファイルの持ち込みが制限されている場合は、IT 部門に確認してください。
また、古い Windows バージョン (Windows 7 以前) では一部機能が利用できないことがあります。その場合は、代替として dxdiag や wmic コマンドを併用してください。