Ubuntuでパスワードを変更する基本コマンド
Ubuntuでユーザーのパスワードを変更するもっとも基本的なコマンドは passwd です。現在ログイン中の自分自身のパスワードを変更する場合は、次のコマンドを実行します。
passwd
実行すると、現在のパスワードを入力した後、新しいパスワードを2回入力します。
Changing password for user username.
Current password:
New password:
Retype new password:
passwd: password updated successfully
別ユーザーのパスワードを変更する方法
管理者権限(sudo)がある場合は、他ユーザーのパスワードも変更できます。
sudo passwd username
たとえば testuser のパスワードを変更する場合は次のようにします。
sudo passwd testuser
この場合は現在のパスワード確認は不要で、新しいパスワードのみ設定します。
rootユーザーのパスワードを設定する
Ubuntuでは初期状態でrootアカウントが無効化されていることがあります。rootにパスワードを設定する場合は以下を実行します。
sudo passwd root
設定後は su コマンドでroot切り替えが可能になります。
パスワード変更時によくあるエラー
BAD PASSWORD と表示される場合は、短すぎる・単純すぎる文字列が原因です。英大文字・英小文字・数字・記号を組み合わせると通りやすくなります。
BAD PASSWORD: The password is too short
最低8文字以上を目安に設定すると安全です。
パスワード有効期限も確認したい場合
現在のパスワード有効期限は chage コマンドで確認できます。
sudo chage -l username
期限管理が必要なサーバー運用では合わせて確認しておくと便利です。
まとめ
- 自分のパスワード変更:
passwd - 他ユーザー変更:
sudo passwd username - root設定:
sudo passwd root
Ubuntuではもっとも基本的な管理コマンドの1つなので、サーバー初期設定時に覚えておくと役立ちます。